超巨大・アラ(魚荒)/ 数年に一度の大物! / 幻の超高級魚 / 食べたことある? / とてつもなく美味しいよ!
[魚]へんに[荒]と書いて「アラ」と呼びます。
専ら釣りで漁獲される根魚です。
美味しくて、超高級魚のアラですが、今日は、滑川沖150mの刺網にかかった
超大物80cm超え8.4kgです。これだけの大型は2年に一度くらいだそうです。
獲れたてで魚体も美しいです。
今日は、チリチリで噛み切れないほどと思われます。
チリチリ食べたい人は本日限りです。薄切りで美味しいでしょう。
食レポは後日書きます。
持っているのは漁師の浜谷さんです!
あら、美味しかったです!
よく見かける1-2kg位の小型よりは脂の質が違いもっと濃い感じです。
獲れたてなのに旨味が濃厚でした。数日後の熟成の感じが楽しみです。
コリコリの身をかみ切った後から甘味が沸き上がってきます。
いや~最高でした!
しゃぶしゃぶと刺身で提供しました。
2017年9月27日
以下2014年7月3日 の記事です。
鍋にして最高の美味しさの魚です。
標準和名が「アラ」です。九州のちゃんこ鍋で有名なアラは標準和名「クエ」という別の魚です。
魚の切り落としの「あら」と間違われますが、超がつく高級魚です。
あまりの美味しさと、遊魚での引きの醍醐味から乱獲されてしまい、
近年ではめっきり資源量が少なくなってしまい、最近は幻の魚になってしまいました。
重量単価では魚類の中では最高値のスーパー高級魚です。
狙わないと釣れませんが、狙ってもそうそう簡単には釣れません。
漁師さんも、釣れなければ収入ゼロになってしまうので、魚が釣れなくなる夏の頃に
遊びがてら狙うことが多いようで、夏場に大物を見かけることが多いです。
滑川では、刺網漁で上市川の沖合い100-150mの深さに仕掛けた1枚網で、
のどぐろと混ざって獲れることもありましたが、最近では数年に一度しか獲れないそうです。
本当に難しい魚なので、大物は北陸でも月に1-2尾くらいではないでしょうか。
皮つきのまま厚めに切って鍋で食べると、それは本当に最高の美味しさです。
一度は食べてみたい美食の王様です。