シーズン到来!「げんげ」 / 「下の下」から「幻魚」へ大出世! / たっぷりのコラーゲンで人気!
かつて冷蔵設備が乏しかった時代には水分が多く痛みが早いことから
「下の下」(げんげ)と呼ばれていましたが、流通と冷蔵設備が進化した現代では
「幻魚」(げんげ)と称されるようになりました。
鮮度の良いものは極めて美味しく、富山を代表する人気の鮮魚となりました。
富山湾ではもっぱら小型機船底びき網漁業にて他の魚と混獲されます。
滑川漁港では、今週からまとまって獲れ始めました。
以前は、漁村の家庭で、味噌汁の具や吸い物の種として使われて来ましたが、
近年では、鍋や天ぷら、唐揚げや干物にして料理店でも提供されるようになりました。
2017年9月26日