ビワ(枇杷/びわ) / 冬の季語 / 葉は自然療法に良いそうです / バラ科の樹になる果実
楽器の琵琶に似た、お馴染みのビワ(枇杷/びわ)ですが、実は初夏に実ります。
「枇杷の花」は冬に白い五弁の小花を咲かせるので、
初冬(はつふゆ:立冬〔11月8日ごろ〕から大雪の前日〔12月7日ごろ〕まで)の季語となっています。
葉は琵琶葉(びわよう)、種子は琵琶核(びわかく)とよばれて生薬として利用されています。
琵琶葉は昔から様々な効能がある自然療法として伝えられてきました。
琵琶の葉を乾燥させたものを薬草「びわ茶」として飲む民間療薬も親しまれてきました。
2017年10月16日