沖の女郎 / 赤い魚体と黄色い口ひげが可愛い小魚 / おいしんぼ富山編で紹介された海原雄山も知らなかったレア魚
秋になると富山湾の各地の漁港で水揚げされる小魚。
赤襦袢を連想させる艶やかな姿から「沖の女郎」と呼ばれています。
比較的よく獲れるのですが、人気が無いためか小売店で見かけることは少ないようなので一般的ではないようです。
そのため、おいしんぼ富山編は海原雄山に「初めて見た」と言わしめたレアな魚です。
標準和名を「ヒメジ」といい、赤い魚体と黄色い口ひげが可愛い小魚です。
身がもちもちして味に癖がないので美味しい魚です。
小さいので唐揚げにすることが多いですが、開いて天麩羅にしたり
干物に加工したり、煮干しにしたりと様々に利用できます。
また、小さいですが刺身も独特の風味で美味しいです。
2017年10月21日・新湊漁港