ぼたん鍋 / 最高に美味しい冬のメス猪肉 / 桜肉、もみじ肉、ボタン肉
冬のメスいのししは、噛むほどに大自然の持つ美味しさが全身を満たします。最高に美味。
和食と言えば魚介類を一番に思い浮かべそうですが、日本でも旧石器時代の昔から獣肉食がおこなわれていました。
日本書紀にも生肉食の記述があり、さらに下って、寛永20年刊行の『料理物語』には、鹿、狸、猪、兎、川獺、熊、犬を具とした
汁料理や貝焼き、鶏卵料理等も記載されていて、広く庶民の間にも浸透していたようです。
東京国立博物館収蔵データ『料理物語』
仏教の伝来以降、肉食が忌避されるようになり、徳川綱吉の「生類憐れみの令」の鳥獣食禁止でピークに達しました。
しかし、庶民の間では獣肉食は密かに続けられ、「薬食」や「山くじら」と称されたり、
いのししは「ぼたん」、鹿は「もみじ」、馬は「さくら」等の名前で呼ばれた初めとも考えられています。
その後、戦後の食生活の変化で家畜を除く獣肉食は姿を消していきましたが、身近な里山に棲んでいる鳥獣は、その美味しさから
今でも山間部を中心に愛し続けられていて 「農山漁村の郷土料理百選」では、兵庫県の「ぼたん鍋」も選定されていて、
郷土の身近な食材として、現在でも親しまれていることがわかります。
実際に食べてみると、大自然の中で健康に育った猪の肉は、実に健康的な滋味が溢れ出てきて、噛めば噛むほどに美味しさが染み出してきます。
この自然だけが持つ美味しさは、飼育された家畜肉とは一線を画する味わいです。さらに肝臓等の内臓部分の美味しさは特筆に価します。
よく、獣肉は臭かったと言われることが多いのですが、これは駆除が目的で捕まえた肉であったり、捕らえた時期が悪かったり、
雌雄の区別がされなかったり、屠殺時の処理が悪かったり、保管状態が悪かったりすることが原因である場合が多く、
食肉用として専門家の猟師が捕らえて処理した獣肉は、健康な美味しさに溢れています。
特に冬季の大型のメスいのしし肉は最高な美味しさで食べた人を唸らせることでしょう。
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