富山ゆず / 「庄川ゆず」以外にも池田や八尾でも栽培されているよ!
かんきつ類は四国などの温暖な地域で栽培されているイメージがありますが
ゆずは寒さに強いので東北以南各地の広い地域で栽培されているそうです。
庄川にゆずを伝えたのは弘法大師「空海」といわれているそうです。
杉谷山・井波別院瑞泉寺が綽如(しゃくにょ)上人によって開かれた明徳元年(1390)に
上人に庄川ゆずが献上されたと伝えられています。
現在の本堂は、井波大工 の松井角平恒広(現・松井建設)を棟梁として1885年に再建されたものです。
庄川ゆずは、温暖地で栽培されたものより果皮が厚く、表面が凸凹しているので香りを出す面積が広いので
香りが強いのが特徴だそうです。
平成22年には42件の農家さんが1100本程の樹も栽培して8トン程度を収穫しているそうです。
県内では、他にも池田や八尾からのものが富山中央卸売市場に入荷します。
2017年10月16日