知ってた? / 定置網の発祥は氷見なんだって! / 江戸時代より古いよ! / 最新の「氷締め」
定置網の起源は古く、氷見漁業協同組合のHPによれば、
天正年間の1573年ワラを材料にしたワラ台網が敷設されたのが始まりだそうです。
1573年って織田信長の時代ですよね。
その頃から続く伝統の地場産業だそうです。
その創意工夫ある地域性が現在のブリ漁に引き継がれているのでしょうか。
下に定置網のイラストをのせます。
絵だけではわからないので以下に氷見漁協のHPから漁の方法を紹介します。
以下引用
(1)大敷網の仕組み
大型定置網は、氷見沖2~4km、水深40~70mのところに張られ、漁場までの時間は約20~30分、
網を起こすのに30分~1時間程度かかります。大敷網(二重落し網)仕組みは、
垣網・角戸網・登り網・身網の4部で構成されている。
また、小型定置網は氷見沿岸1~2km、水深10~27mに張られ周年操業している。
引用終わり
また、氷見では最新の製氷設備に巨額の投資をしてブリを「氷締め」にすることで
鮮度が高いブリを届けることが出来るので、氷見のブリを全国ブランドに育てました。