梅干作ろう! / 簡単だよ! / お店で売ってるのは「調味梅漬け」や「調味梅干」って別物だよ!
梅干は、平安時代には記録があり、主に武家社会で縁起物や薬として利用されていたようです。
江戸時代には、庶民にも広まり、大晦日や節分の夜に、梅干に熱いお茶を注いで飲む「福茶(ふくちゃ)」
正月の祝儀物として、黒豆と梅干のおせち「喰い積み(くいづみ)」に利用したりしていました。
江戸時代の家庭で作られたくらいですから、簡単にできます。
自分で作ると、お店で売っているものとは明らかに違うので驚かれるでしょう。
お店で売ってるものは殆どが梅干ではなくて「調味梅漬け」や「調味梅干」という
低コストと大量生産に向きに作られている梅干とは別の食品です。
それでは早速、作ってみましょう。時間は数時間です。
色々な方法がありますが、家庭で失敗が少ない安全な方法を紹介します。
本格的にはホワイトリカーの工程を省いたり、漬物樽を木樽や陶器樽にしてもいいです。
上のメモを見て下さい。
①梅を洗う
②洗った梅を水切りする。
③乾いたら、へたを採る。
④梅の重量を計量して塩を準備する「塩は梅に対して18%の重量で」(5500gにすると塩が1kgになるので簡単)
⑤③の梅をホワイトリカーで洗う。
⑥計量した塩(梅重量の18%)を⑤の梅にまぶす。
⑦ビニル袋を入れた漬物桶に入れていく。
⑧余りそうな塩は適時桶に入れる。
⑨梅の重量の15%位の重石をする。
ときたま揺すったりして様子を見ます。3日位で梅酢があがってきます。
最初はこれだけです。後は後日に、
⑩梅酢があがったらお好みで赤紫蘇を一緒に漬ける。
⑪土用に干す。
⑫完成したら保管容器で保存する。
以上です。すぐに食べられますが、半年、1年、3年と寝かせたほうが美味しくなります。
次は写真で工程を説明します。
①-い 梅を軽く洗います。
①-ろ 洗った梅の周りには皮膜が張って美しいです。
②-い 洗った梅をざるに入れて水切りします。
②-は ざるにあげて少し乾燥させます。
③ へたを取り除きます
④-い 梅の重量を測ります
④-ろ 重量に応じた塩を準備します。(他に樽、樽に入れるビニル袋、ホワイトリカー)
⑤ 作業は、写真の右から左へ移動します。
右の梅をホワイトリカーを入れたシルバーのステンレスボウルで洗います。
更に左側の、計量した塩を入れた白い琺瑯ボウルで洗った梅に塩をまぶします。
⑤ ③の梅をホワイトリカーで洗う。
⑥ 計量した塩(梅重量の18%)を⑤の梅にまぶす。
⑦-い ビニル袋を入れた漬物桶に入れていく。
⑧ 隙間無く重ねていく。最後に残った塩は上から被せる。
⑨-い ビニルの口を閉じる
⑨-ろ 押しふたを乗せる
⑨-は 梅の重量の15%位の重石を乗せる。
後は、ときどきゆすったりして様子をみます。
3日までには梅酢が上がってきます。
30型の桶で10kgの梅が入りました。
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