八ケ山・むかご(零余子) / 山芋や自然薯の地上に出来る小芋 / 植えると増えるんだって
むかご(零余子)は8月~11月の冬の期間に実ります。
芋は地中で実りますが、子孫を増やすために地上にも小芋状の「むかご」を作ります。
むかごの茎を辿れば、自然薯が見つかります。
量がそれほど採れないので貴重な山の幸です。
山芋類は、種や芋を種芋にしたり、「むかご」で増やせるそうです。
八ケ山・むかご(零余子): は、現在1件のプロ農家さんが生産しています。
8月初めから9月中旬頃までの期間に出荷しています。
炊き込みご飯や、えび類と掻き揚げにしたり、串焼きにしても美味しいです。
洗って米と一緒に炊いたり、1手間かけて「むかご」を塩茹でした茹で汁で、
米を炊いてからご飯に混ぜるとホクホクで美味しくなります。
室温で保存すると表面が乾燥してシワになってしまうので、キッチンペーパーに包んで
冷蔵庫で保管するか、おがくずや籾殻に入れて冷暗所で保存するのがいいそうです。
朝摘み、採れたてそのままなので、不要な添加物使用の心配が無いので安心です。