つくし/ 美味しいよ/ 5億年前の生きた化石/ 農薬の残留に注意！
土筆(つくしんぼ)は、シダ類の胞子茎で5億年くらい昔から地上にあったそうで生きた化石のようなものだそうです。
農家にとっては難防除雑草で、除草の対象です。
道端や、容易に人が行ける場所では、除草剤や農薬の散布、また排気ガス、糞尿等の汚染の心配もありますので、
あまり、採って食べないほうがいいでしょう。
自然の天然素材として食用出来きる、数少ない食材のひとつです。
緑色のものや、胞子を放出したものは、あまり美味しくありません。
桜が咲く頃から散り始める頃に急速に成長して頭が締まり褐色のものが最上です。
雨が降ると成長が早いので雨の翌日が採るには最適です。
自分が使っているのは、農薬や化学肥料を一切使っていない圃場のものです。
有機JASつくしんぼです。写真は土遊野さんの農場です。
あぜに、一斉に生えています。
＜下処理・調理法＞
はかまを取り去って、綺麗な水で2回ほど洗います。
たっぷりのお湯で5分程茹でてザルにとって水切りします。
白っぽい土筆の茎が褐色に変わりますが、わずかに白さが残るように茹でるのがコツです。
5分以上茹でることは控えてください。
佃煮、天ぷら、おひたし、卵とじ、他にも普通の野菜のように使えます。
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