「ぼたんえび」って本当の名前は「とやまえび」って言うんだよ! / 知ってた?
高級えびの代名詞ともなっている「ボタンエビ」ですが本当の名前は「トヤマエビ」って言います。
「ボタンエビ」って名前の海老は他にいるそうで、北海道あたりで見かけることが出来るそうです。
この間違った呼び方は、これまでも農水省の審議会等で何回か取り上げられましたが流通業者の強い要望で
一般的な通称名である「ボタンエビ」で表記しても良いとガイドラインで認められています。
名前の由来は最初の研究用の採取地が富山湾だったからと伝えられています。
トヤマエビは2-3歳頃までをオスとして過ごし、4歳くらいになると雌に性転換します。
10年以上生きて大きなものは20cmを超える大型エビに成長します。
写真の下側がガスエビで、一般的に見かけるエビの標準的なサイズです。
漁業統計上は「その他のエビ」として分類されていて、富山県では1964年には350t以上の水揚げがありましたが
1990年の後半には30tを割り込む程に漁獲高が落ち込んでいて、その内の10t程度がトヤマエビと見積もられています。
定着性の高いエビで殆ど移動をしないことから、獲りすぎによる資源量の枯渇が心配されています。
1996年からは富山県水産試験場で種苗生産と放流に取り組み、毎年20-30万尾を放流して生育の研究を進めているそうです。
富山県内の漁業者は、主に「えびかご縄漁業」や「小型機船底曳き網漁業」で県知事許可を受けた漁船が操業しています。
冬場になると「小型機船底曳き網漁業」で、えびを獲る漁船の数が増加しますので、水揚げ高は一気に増えますが
需要期と重なるために価格は夏場よりも高額で取引されています。
刺身で食べる時は、無添加で且つ鮮度の良い場合は醤油等の薬味は不要で、
何も漬けずに、そのまま食べることで自然の持つ甘味が満喫できます。
大型のものは少し加熱する「しゃぶしゃぶ」で食べることで至福の旨みが味わえます。
もの凄く大きいので、記念写真を撮る方も多い、思い出の一食になります。
漁期:県内各地の漁港を合わせれば、ほぼ通年
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