神通川・天然あゆ / 知ってる?降雨後の上流ものは抜群の旨さ / 夏の鮎
「あゆ」は食べるえさによって味が違うと言われていて、
県内では神通川や庄川の「アユ」が人気です。
天然ものでも毛鉤の釣りのものは、傷が少なく魚体が綺麗です。
友釣りで釣れる鮎は体側の黄色の「追い星」が大きくてが美しいです。
養殖の鮎よりも天然の鮎の方が美味しいのは当然ですが、
上流の鮎のほうが味が良いそうです。
また、雨が降って川石のコケが新しくなった時に釣れた鮎は一番おいしいと言われます。
丸ごと塩焼きが美味しいですが、小さなものは天ぷらも美味です。
天然の上質なものは、身の味に雑味が少なく内臓の味もまろやかです。
ホクホクとして香気に溢れる味わいは「香魚(あゆ)」と言われる所以です。
鮎は横川吸虫という寄生虫の中間宿主なので、平成22年度食品安全確保総合調査では
生食は薦められないとしています。
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