国連による人間環境の保全と向上に関する取り組みの中で、水銀によるリスク削減のため、2010年に国連の機関(国際連合環境計画(UNEP)の委員会)によりジュネーブで採択された「水銀に関する水俣条約」(通称・水俣条約)が2017年8月16日に発効しました。
これにより水銀を含む製品(電池、スイッチ・リレー、一定含有量以上の一般照明用蛍光ランプ、石鹸、化粧品、殺虫剤、血圧計、体温計など)は2020年までに製造、輸出、輸入が原則禁止されることとなりました。
この条約に基づき、政府による「新成長戦略」「エネルギー基本計画」が策定され、国内の大手製造事業者が2019年に蛍光灯及び水銀灯の灯具の生産を終了しています。また、蛍光ランプの生産も各社順次終了しています。
一般的な蛍光ランプ内には微量の水銀(金属水銀(無機水銀))が封入されていて、割れるとガラス管に塗布されている白色の蛍光体と共に放出されます。したがって多量に割れてしまった場合には健康や環境面で問題がありますので割らないようにして処分する必要があります。
■水銀回収処理施設へ運搬するための専用ケースにぎっしり詰められた廃蛍光灯
中間処理施設に持ち込まれた廃蛍光灯はガラスと両端の口金に分離して口金はアルミとして回収、ガラス部分は洗浄してセメントや断熱材の材料としてリサイクルされます。
水銀スラッジは600℃~800℃の高温で、水銀を蒸気にして冷やした後に液体の状態で回収します。この方法は乾電池から水銀を回収する方法と同じです。
回収された水銀は100%リサイクルされますので、廃蛍光灯や乾電池は不用意に割ったり、一般の廃棄物と混合で廃棄しないように注意して、マニフェストで確認して適正処理に努めましょう。
富山県内では水銀を回収できる事業所はありませんので、許可を持つ収集運搬業者に運んでもらう必要があります。
■認知製の高い専用ケースで保管された廃蛍光灯
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