古典技法ーコロディオン法・湿板写真 since1851
今から160年前の技法。江戸時代の写真はこの技法で撮影されたものが多い。坂本龍馬の写真が有名だ。
5年前の2015年、目黒区美術館で大判写真のグループ展覧会をした時に、もう、フィルムで写真が撮れなくなるだろうと、様々な写真家が古典技法に挑戦していた。
その中でも、ひときわ可能性を秘めた処方がゴムプリントとアンブロタイプ(湿板写真)だった、
まるで点描画を見てるようなゴムプリント。
そして、ひときわシャドーが美しいアンブロ・タイプ。どこまでもシャドーがつぶれずに伸びていく。
フィルムより2-3絞りは伸びて見える。階調も1絞りの中に数倍細かく再現して見える。
それ以来、機会があれば習得したいと思っていたが、昨年(2019)の暮れに知人を誘って習いに行ってきた。
■先ずガラスを研磨剤を使って布で磨く
■あらかじめ調合しておいて十分に熟成させたコロディオン溶液をガラス面に平滑に乗せる。
これは1度しか出来ないので、技術を要する。塗り直しや重ね塗りは出来ない。
■ここからは暗室作業、右手の木箱の中に入っている硝酸銀溶液にガラス板を浸す。
■ホルダーにガラスを装填して撮影する。
■ホルダーから感光材(ガラス板)を取り出して現像する。
■しばらくすると像が出てくる
■観察現像で像が出たところで停止液に浸す。
■懐かしのKODAKセーフティーライト
■数時間で乾燥させたら、ラベンダー液を保護層にするためかける。
■ランプであぶって乾燥させたら完成
■これが完成品です。デジタルなのでシャドーの再現力は現物でないとわかりません。
やっぱり、建築もそうですが昔のもってすごいですよね。何でも深みが違うって思わされます。
今回の撮影で使った頂いたレンズはダルメイヤーのB印、人像鏡玉3番、270mf=3.0、イメージサークルはカビネ版、1866年のレンズだ。
レンズも昔のものが本当に素晴らしい。自分も最後に1本だけと言われたらダゴールかダルメイヤーだ。カラーでも発色する。長い間写真やってる方は同じ意見の方が多い。
いつか、富山城の馬と甲冑で撮影してみたい。
御見積・ご相談はお気軽に
大判写真や古典技法、
キッチンや調理器具に関することや住まいに関する
お問い合わせはメールか電話で24時間受け付けします。
mail:creative@uchuu.jp
tel:090-3152-6057
担当:柳澤まで お気軽にどうぞ♪
サイクリング – コロナ太り対策と三密・健康 – 富山・氷見周遊46km – 富山湾岸サイクリングコース/ふるさと眺望点
お家でコンサート – ポール・ルイス – 現代の最高のピアニストの1人 – 撮影:Marco Borggreve – ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲
DIY セルフリフォーム- 意外と簡単! 省エネ!紫外線カット!防虫!- ガラスフィルム張 – 遮熱、飛散防止、防犯、暑さ対策、日射調整
<
#オーダーキッチン富山 #リフォーム富山 #輸入キッチン富山
#輸入ジェットバス富山 #輸入ジャグジー富山 #アートルーム富山 #高級内装 富山 #可動間仕切リノベーション富山 #スライディングウォール富山 #防音室富山 #防音ルーム富山 #リスニングルーム富山 #練習室 防音 富山 #ペットフロアー #マグネットせっこうボード #PCB調査富山 #廃蛍光灯 #耐震工事富山 #ガスファンヒーター #富山の文化遺産 #富山の文化材 #DIY セルフリフォーム #遮熱 #飛散防止 #防犯 #暑さ対策 #日射調整 #電磁波シールド #UVカット #防虫 #省エネ #サイクリング #コンサート #大判写真 #サイアノ #鶏卵紙 #湿版写真 #コロディオン #トーンニング