富山県-木造住宅の耐震診断・耐震改修の支援制度と耐震改修工事
比較的地震が少なくて安全な県だと思われている富山県ですが、実は大規模地震が発生する確率が全国的にも高い地域なのです。この大規模地震にそなえて、
富山県では全国的にも手厚い耐震補強工事への補助制度があります。
富山県の補助金を利用すると自己負担が100万円程度以下から耐震リフォーム出来てしまいます。他にリフォーム減税等を受けることが出来るので、実質負担額は更に下がります。
従来は補助を受けるための耐震工事は軽く数百万円かかってしまいましたし補助額も30万円と少ないこともあり、利用者が僅かでした。
そこで、名古屋工業大学が中心となって、既存の住宅の耐震改修に適した補強工事方法と、その強さを実測して、より簡易な工法でも住宅の強度を高めることが立証出来る計算方法を確立して、今までは地震の発生確率が極めて高いとされている東海地方の自治体で採用されてきましたが、昨年から富山県でも認定工法として、補助金の対象となりました。2018年から富山県が主催となって、この工法の習得を目的とした事業者向け講習会を3回開催してきました。
■富山県主催の新工法説明の講習会の様子
■全国には2000カ所の活断層があり、富山県も決して安全な地域ではありません。
■富山県で地震が発生した時の震度予想地図と発生確率。確率は熊本地震よりはるかに高く、阪神大震災並みの発生確率です。
文部科学省の地震調査研究推進本部の全国活断層長期評価による全国2000カ所の活断層の中で、富山県周辺にある活断層の評価リスク全国順位を以下に示します。
第9位 森本富樫活断層 Sランク。
第14位 砺波平野活断層帯東部
第21位 呉羽山断層帯 Sランク
第36位 砺波平野活断層西部 Sランク
地震に感心が薄い県民が多いですが、30年以内発生確率が8%、100年以内発生確率20%となっていて、全国的にも地震災害発生リスクの多い県なのです。
■そこで、防災に強い県を目指して富山県では、なんと100万円の補助制度があります。これに富山市の同居補助30万~200万円、さらにリフォーム減税制度を組み合わせれば、少ない資金で地震に強い住宅に生まれ変わらせることが出来ます。
他県では、あまり例のない一部の居室のみに限った耐震補強でも補助が出るなど、本当にありがたい手厚い補助制度があります。ので、これを利用しない手はありません。市町村先着順ですので早い者勝ちです。
東海地区では地震のリスクが極めて高いので利用者が物凄く多いそうです。高知県の四万十では工事が数年待ちとか。
■富山県のチラシ
■この新しい基準でつくる耐震住宅の施工業者リストを富山県のHPで公開して周知に努めています。
2ページ目、滑川市に当社が掲載されています。もちろん滑川市に限らず富山県ならどこでも施工可能です。
■ローコストで作る耐震住宅の費用例です。
古い一般的な住宅だと強さが0.4程度が多いです。(画像左上のピンク丸)震度6弱で倒壊の危険があります。
これを240万円程度の費用で1.6にすると震度7でも中破ですので、生命の危険は断然減ります。160万円で1.3にすると震度6強で中破、震度7で大破ですので、家屋の被害は甚大ですが、やはり生命の危険度は大きく下がります。おおよそ、手出し100万円程度で耐震補強が出来るののが、この工法のメリットです。高齢の方の住宅や、また空き家対策にもなりますし、全体の強さを1.0以上にすれば、中古住宅の売買の時にも減税されるので、資産価値も上がります。
古い住宅をお持ちの方はご検討されてはいかがでしょうか。
■実際の施工例です。壁に穴を開けて柱と梁を止める金具を固定している所です。
■柱と壁に重ねて貼るベニヤ板を、アルミの金物で固定することで全体を動かなくすることが出来ます。
■3回目の講習が終わってスタンプを押してもらいました。4つ枠があるので、今年度4回目の講習があるかもです。一般の方も受講できますので興味のある方は受講してみて下さい。
お問い合わせはメールか電話で24時間受け付けします。
mail:creative@uchuu.jp
tel:090-3152-6057
担当:柳澤まで お気軽にどうぞ♪
#オーダーキッチン富山 #リフォーム富山 #輸入キッチン富山
#輸入ジェットバス富山 #輸入ジャグジー富山 #アートルーム富山 #高級内装 富山 #可動間仕切リノベーション富山 #スライディングウォール富山 #防音室富山 #防音ルーム富山 #リスニングルーム富山 #練習室 防音 富山 #ペットフロアー #マグネットせっこうボード #PCB調査富山 #廃蛍光灯 #耐震工事富山 #ガスファンヒーター富山