衣類の収納
生活していると、困るのが衣類の収納です。
たんすや物入れを次々と購入しても、中々、思うように収納出来ません。
そんなときは、家具ではなくて、部屋をクローゼットにしてしまうことを提案します。
収納するものに合わせて間仕切りを作ったりして、収納力の向上と使い勝手の向上を図りました。
- 下側右手・・・季節の衣類をかける場所。奥にはワンピース等の長い衣類もかけれます。
- 下側左手・・・衣類小物を収納する棚(既存利用)とコート等の長い衣類をかけることができます。
- 上段・・・・・衣類の上のスペースは棚板を造ってあるので、衣類ケースや、旅行かばん等の大きな荷物を収納できます。
右側の窓は光が入るので、衣類の日焼け防止をするための紫外線防止フィルムをガラスに貼りました。
内側に二重サッシを取り付けたので結露対策も万全です。
とても使いやすくなったと喜んでいただけました。
生活用品の収納
衣類以外にも、アルバムや小物等の様々なアイテムが増えてくると、収納に困ってしまいませんか。
大きな荷物や、お手持ちの婚礼ダンスに合わせた間取りでクローゼットを作りました。
その他の小さな小物は吊戸棚に収納して、テレビやPCデスク、チェスト等は吊戸棚の下部に配置することで立体的に収納できて限りあるスペースを有効利用しました。
クローゼットの入口は引き分け戸にすることで大きな開口を得ることが出来たので、大物の収納にも困りません。
押入れの収納
在来工法の家だと押し入れを収納スペースに活用できます。
内部にハンガーパイプを取り付けたり、可動式の棚板を取り付けたりと有効活用できます。内部に桐板を張って湿気対策や防虫効果も期待できます。
施工例では押し入れの高さを伸ばして収納力をupしました。
天井も高くして間接照明にして、壁も調湿効果のある珪藻土を模様塗りして高級感を高めました。
天井にダウンライトを設置して簡単な置床を作り、癒しの空間にも使えるようにしました。窓はロールスクリーンを付けてモダン和風な感じにデザインしました。
階段下の収納
階段の下部は大きなスペースがあります。
この部分を引き出しや、扉を付けて使いやすく改装すれば、大きな収納スペースとして活用する事ができます。
この例では階段下の壁を伸ばして、収納に利用するスペースを大きくとりました。
材料には米杉の木目を使って上質な感じに仕上げました。
全体を同じ材料で仕上げたので統一感のある感じになりました。
オーダー家具
子供部屋用のオーダー家具です。
女の子なのでパステルカラーにしました。
下段の引き出しは床面を自由に移動可能なワゴンタイプ。
引き出し内部には、アクセサリー等を収納できる移動可能な仕切り板。
上部の棚板間には、持ち運び可能なBOXを入れることも可能です。
右側の家具にはハンガーパイプも付けてあり、将来的に洋服も掛けれます。
また、成長に応じて、自由に作り替えることも可能なフレキシブル設計になっています。
また、家具はユニットごとに他の部屋に移動することも可能になっていますので、部分的に移動も可能な無駄のない設計になってます。